全国学校事故・事件を語る会
「自分の子が、どうして?」「朝、『行ってきます』と元気よく出て行ったのに、なぜ?」ーわが子が学校で事件や事故に遭ったとき、どうしてこんなことが起きたのか知りたい、それが保護者の共通の思いです。しかし、そのような切実な思いの多くは、学校や教育委員会によって踏みにじられるのが現状です。
今、そのような状況に陥っている皆さんを支援したい。これが会員全員の願いです。私たちはかつてわが子を事件や事故で失ったり、深く傷つけられたりした共通の体験を持ちます。この願いに共感する弁護士や研究者などの専門家も参加しています。学校現場にはどう対処すれば良いのか、心の傷からどうやって立ち直っていけるのか。よりよい方向に向かうための対策をともに考え、探っていきましょう。
最近のニュース(1)
★小集会(4/4)の中止 と 大集会(5/30,31)延期 の お知らせ
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4月4日予定の小集会を中止いたします。
また、5月30日~31日予定の大集会も事態の終息の目途が見えない現状を考え、延期といたします。
小集会・大集会の再開につきましては、新型コロナウィルスの問題に一定の目途がたち、開催できる状況になった時点で検討していきたいと考えています。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
<追伸>
しばらくの間集会を中止しますが、相談活動はこれまで通り継続していきます。
学校事故・事件に関するご相談がありましたら、「語る会」HPの相談窓口、または代表世話人 内海千春(FAX 0791-66-1108、e-mail HQC00120@nifty.com)までご連絡ください。
全国学校事故・事件を語る会 事務局
★3/22(日)「学校事故・事件を語る会 九州」小集会が中止になりました
※新型コロナウイルス感染拡大のため、3月22日予定の小集会は中止となりました。
日 時:2020年3月22日(日) 13:00~17:00
場 所:なみきスクエア 第2会議室 <アクセス>
福岡市東区千早4丁目21番45号(千早駅西側)
連絡先:事務局 工藤 奈美
Mail: kenta527@oct-net.ne.jp Tel: 090-9723-7721
★12/12 文科省に要望書を提出します
2019年12月12日(木)14時~、文科省に対して「被害者救済の観点に立った学校事故・事件の事後対応の充実について」の要望書を提出します。
従来の学校や地方教育行政等の行ってきた事後対応のあり方や調査委員会の運営のあり方を点検し、被害者救済の観点に立った取り組みをさらに充実させるよう、適切な対応を要望します。
「学校事故・事件の調査に関するアンケート」ご協力のお礼と、記事掲載のお知らせ
今年7月、毎日新聞社と合同でアンケートを実施した際、皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。
結果がまとまり、2019年11月9日(土)毎日新聞の1面と3面に大きく掲載され、社会面で14日(木)まで「遠い真相 学校事件事故」をシリーズで書いていただきました。
毎日新聞社の許諾を得て記事を以下にアップしました。ご覧いただけましたら幸いです。
★9/25出版 『問わずにはいられない -学校事故・事件の現場から』
いじめや事故・事件等の被害者・遺族ら21家族が、わが子に思いをはせた文集
『問わずにはいられない~学校事故・事件の現場から~』を、9月25日、出版されました。
そのとき子は、親は、どんな思いを抱くのか。当事者だけが語れる、たくさんの教訓や知恵や愛、そして深い哀しみにあふれた本です。
※アマゾンで購入できます。
書籍代: 1冊 1,296円(税込)
体 裁: 単行本(13×18cm) 256ページ
★9/16 文科省有識者会議に要望書を提出しました
9月16日、文科省で行われている「学校事故対応に関する調査・研究」有識者会議に対して、学校事故・事件の事後対応のありかたについての要望書を提出しました。
詳細は 参考資料 をご覧くださいください。
★「部活動の安全指導」をアップしました。
★2/27 「学校事故・事件を語る会 北海道」が設立されました
2014年2月27日、私どもと同じような思いを持った会が北海道に設立されました。
いじめの被害者家族や指導死の遺族ら、道内の4家族が中心になって運営されます。
今後は道内で、同じような思いを持つ親からの相談を受けたり、交流をしたりします。
語る会では、今後このような会が各地にできることを望んでいます。
その時は私達が「全国」の冠を外して、それぞれが連絡会として繋がって行動できるのではないかと希望をもちました。
私ども同様、「学校事故・事件を語る会 北海道」にもご支援いただきますようよろしくお願い申し上げます。
<事務局連絡先 北広島市の加納綾さん 090-8634-8779>